Cell Reports Medicineに乳がん研究の成果が掲載されました
【論文紹介】当社CEOが共著者として参画 ─ 術前化学療法後の残存乳がんに関する空間・ゲノム解析研究がCell Reports Medicine誌に掲載
このたび、Cell Reports Medicine誌に、乳がん術前化学療法（NAC）後に残存する腫瘍の空間的およびゲノム的プロファイリングに関する重要な研究成果が掲載されました。本研究には、当社CEOが共著者として参画しており、がん研究と解析技術の最前線における当社の貢献が反映されています。
【研究の概要】
本研究では、NAC後も残存する耐性がん細胞について、以下のような視点から多角的に解析が行われました：
耐性クローンの空間的分布とマイクロニッチの特定
腫瘍微小環境（TME）との相互作用
治療抵抗性に関わるゲノム異常（例：DNA修復関連遺伝子の変異）
これにより、術後に再発リスクを高める耐性細胞のメカニズムが明らかとなり、将来的な標的治療開発への新たな道筋が示されました。当社は今後も、最先端の解析技術と研究連携を通じて、がん医療の進展に貢献してまいります。乳がん研究や空間解析にご関心のある皆様、ぜひ本論文をご覧ください。
【論文情報】
タイトル：Spatial and genomic profiling of residual breast cancer after neoadjuvant chemotherapy
掲載誌： Cell Reports Medicine（2025年）
>>論文全文はこちら
[Publication] CEO Co-authors Study in Cell Reports Medicine
Our CEO co-authored a study on residual breast cancer after neoadjuvant chemotherapy, now published in Cell Reports Medicine.
The research reveals how resistant cancer cells vary by subtype, using spatial and genomic analysis, and offers insights for future targeted therapies.
Read the full article here.
